![]() Wire cut electric discharge machining method
专利摘要:
公开号:WO1989009672A1 申请号:PCT/JP1989/000379 申请日:1989-04-07 公开日:1989-10-19 发明作者:Izumi Higashi 申请人:Fanuc Ltd; IPC主号:B23H7-00
专利说明:
[0001] 明 細 害 [0002] ワイヤカツ ト放電加工方法 [0003] 技 術 分 野 [0004] 本発明は、 加工途中でのワイヤ不足に起因する、 製品 品質の低下を来す傷の発生を防止可能なワイヤカツ ト放 電加工方法に閬する。 [0005] 背 景 技 術 [0006] 放電加工は各種加工経路に沿って行われ、 一般に、 加 ェ経路は各区間が直線または円弧等からなる一連の加工 区間で構成される。 そして、 斯かる放電加工中にワイヤ 電極 (以下ワイヤと云う) を使い果たす場合がある。 こ のような場合、 放電加工を中断せざるを得ず、 この加工 中断に伴ってワークの加工面に傷が発生することがあり、 特に、 ある加工区間の中途で加工を中断した場合に発生 する傷は非常に目立ち、 製品の品質低下を招き不都合で ある。 たとえば、 第 5図に示す第 1, 第 2〜第 6の直線 区間 P 0 P 1 , P 1 P 2 〜 P 5 P 1 からなる矩形状の加 ェ経路に沿う放電加工を実行中に、 例えば第 4の区間の 中間点 P s においてワイヤを使い果たすと、 当該加工停 止位置 P s に傷が発生し易い。 [0007] このよ うな不都合を解消するため、 従来、 ワイヤ供給 リールに残存するワイヤによ り実行可能な加工時間また は加工距離を放電加工中に同期的に求めてこれを表示す ることが提案されている (例えば、 曰本国特開昭 6 1 — 9 5 8 2 8号公報を参照〉 。 しかし、 この種の従来技術 によれば、 オペレ一夕が加工可能時間または加工可能距 離を確認しつつ、 適切な時期にワイヤ供給リールを交換 する必要がある。 このため、 オペレータが加工可能時間 または加工可能距離の監視を怠つた場合には、 加工区間 の中途たとえば第 5図の中間点 P sでワイヤが使い果た ざれ、 これに伴い上述の不都合が生じる。 [0008] 発 明 の 開 示 [0009] 本発明の目的は、 残存ワイヤにより加工可能な加工区 間についての加工が終了した時点で放電加工を自動停止 でき、 もって、 ワイヤ不足に起因して或る加工区間の中 間で放電加工が中断することによ り生じるワーク面での 傷の発生を防止でき、 製品の品質を向上可能なワイヤ力 ッ ト放電加工方法を提供することにあ'る。 [0010] 上述の目的を達成するため、 本発明のワイヤカッ ト放 電加工方法は、 加工開始時点での残存ワイヤ長を求める 工程 ( a ) と、 数値制御プログラムを 1ブロック毎に読 み取る工程 ( b〉 と、 前記工程 ( b ) で読み取ったプロ ックに閬逢する指令情報に基づいて実行未了のプロック に関連する加工における消耗ワイヤ長を求める工程 ( c ) と、 前記加工開始時点での残存ワイヤ長と前記消耗ワイ ャ長とに基づいて前記実行未了のブロックに関連する加 ェに必要なワイヤ長が残存するか否かを判別する工程 ( ci ) と、 前記必要なワイヤ長が残存しないと判別され たとき、 前記実行未了のプロック よ り前のブ口ックに関 連する加工が終了し.た時点で加工を自動的に停止ざせる 工程 ( e ) とを備える。 [0011] 上述のように、 本発明によれば、 実行未了のプロック に閬連する加工に必要なワイヤ長が残存しないと判別ざ れたとき当該実行未了のブロックよ り前のブロックに閬 連する加工が終了しだ時点で加工を自動停止させるよう にしたので、 加工経路の或る加工区間の中間でのワイヤ の払底およびこれに伴う傷の発生を確実に防止でき、 従 つて、 製品の品質を向上できる。 [0012] 図 面 の 簡 単 な 説 明 [0013] 第 1 図は本発明の方法を実施するためのワイヤカツ ト 放電加工機の要部を例示するブロック図、 第 2図は本発 明の第 1 の実施例による放電加工方法を示すフローチヤ ー ト、 第 3図は本発明の第 2の実施例による放電加工方 法でのワイヤ不足検出処理を示すフローチャー ト、 第 4 図は実行形式データ作成処理を示すフローチャー ト、 お よび、 第 5図は放電加工での加工経路を例示する図であ 発明を実施するための最良の形態 [0014] 第 1 図において、 ワイヤカッ ト放電加工機の数値制御 装置 1 は中央処理装置 (以下、 C P Uという〉 2を備え、 該 C P U 2には、 放電加工機の各種作動部の動作を制御 するためのプログラムを記憶した R O M, 一時記憶のた めの R A M等を有するメモリ 3と、 N Cチープ 4上の加 エブ Dグラムを読み取るためのチープリーダ 5と、 C R T表示装置付き手動デー タ入力装置 (以下、 C R T Z M D I という) 6と、 軸制御器 7とがバスを介して接続さ れている。 C R T /MD I 6は、 加工プ Dグラムの手動 入力, ワイヤ送り速度の設定および変更ならびに警告メ ッセージの表示などに用いられる。 軸制御器 7には各軸 のサーボモータを駆動するためのサーボ回路が接続され ている。 そして、 放零加工機は、 ワークが载置ざれる水 平方向に移動自在のチーブルと、 該テーブルの上方に水 、 平方向移動自在に配された上ガイ ドとを備え、 サーボ回 路 9 X, 9 Yに接繞したサーボモータ 8 X, 8 Yにより テーブルを X, Y軸方向に駆動し、 サーボ回路 9 U, 9 Vに接続したサーボモータ 8 U, 8 Vによ り上ガイ ドを U, V軸方向に駆動するようになっている。 [0015] また、 メモリ 3に設けた不揮発性のユーザ用記憶領域 に、 テープリーダ 5または R TZMD I 6を介して入 力される加エブログラムを記憶すると共に、 C R T ZM DJ 6を介して入力されるワイヤ送り速度, ワイヤ長を 記憶するようになっている。 [0016] C P U 2は、 N Cテープ使用時はテ一ブリーダ 5を介 して、 また加工プログラムがメモリ 3に登録済みのとき にはメモリ 3から加エブログラムを 1ブロック每に読出 し、 各ブロックに記述ざれた NC指令データを数値制御 装置 1内部での処理が容易な実行形式デ-タ (機械語デ ータ) に変換し、 この実行形式データに基づいて軸制御 器 7を介して各軸のサーボモータを駆動するようにざれ、 . これによ り放電加工機のチープルおよび上ガイ ドを含む 各種作動部が駆動されて放電加工が行われる。 [0017] また、 放電加工機は従来公知のオーバライ ド機能を備 え、 オペレータが図示しないオーバライ ドスィッチを操 作することによ りブログ-ラム指定したパラメータ例えば 指令加工速度を加工中に変更可能になつている。 [0018] 以下、 第 2図を参照して、 本発明の第 1 の実施例によ るワイヤカツ ト放電加工方法を説明する。 [0019] この実施例の特徴は、 加工途中で未使用のワイヤがな くなるブロックを検出した場合に当該プロックの直前の ブロックに係る加工が終了した時点で自動的に加工を停 止させる点にある。 [0020] 先ず、 オペレータは、 ワイヤを卷回したワイヤ供辁リ ールを放電加工機に装着するときに、 リ ールに残存して - いるワイヤの全長 (残存ワイヤ長) Lに関するパラメ一 タを C R T Z M D I 6のキーボー ドを介して入力する。 このパラメータは、 ワイヤの比重 yo, ワイヤ直径 D , ヮ ィャ供給リ ールと該リールに巻回されたワイヤとの合計 重量 w 1 およびリ ール単独の重量 w 2を舍む。 このキー ボー ド操作に応じて、 C P U 2は自動的に残存ワイヤ長 Lを算出, 設定する。 [0021] 加ェ開始時、 C P U 2は、 パルス分配処理およびその 前処理と しての実行形式データ作成処理の夫々をタスク 処理と して周期的に実行する。 C P U 2は、 このデータ 作成処理において、 現在の残存ワイヤ長を確認する。 す なわち、 先ず、 テープリ ーダ 5を介してあるいはメモリ 3から、 加工プログラムの、 プロックカウンタ B Cの値 (初期値は 0 ) に対応するアロックを読み取って当該プ ロックに記述された 指令データを読み取ると共にメ モリ 3から指令ワイヤ送り速度を読み取る (ステップ S 1 ) 。 そして、 該ブロックに係る加工に必要なワイヤ長 (消耗ワイヤ長) を、 N C指令データ (指令移動量, 指 令加工速度) および指令ワイヤ送り速度に基づいて算出 し、 メモリ 3の不揮発性記憶領域に設けたレジスタ R ( L ) に記愫ざせると共に、 指令ワイヤ.送り速度を当該- 記憶領域に記憶させる (ステップ έ 2 ) 。 [0022] 次に、 レジスタ R ( L ) に設定じた残存ワイヤ長 Lと -レジスタ R (. 1 ) に記憶した消耗ワイヤ長 1 とを比較し、 残存ワイヤによってスチップ S 1 で読み取ったブロック に係る加工が最後まで可能であるか否かを判別する (ス テツプ S 3 ) 。 残存ワイヤ長 Lが当該プロックでの消耗 ウイャ長 i よ りも長く、 このブロックに係る加工が最後 まで可能であると判別したとき、 現在の残存ワイヤ長 L から当該ブロックでの消耗ワイヤ長 1 を減じてこのプロ ックに関連する加工の終了時点での残存ヮィャ長を算出 し、 レジスタ R ( L ) に設定する (ステップ S 4 ) 。 次 いで、 ステップ S 1で読み取った指令移動量および指令 加工速度に基づいて実行形式データを作成した後 (スチ ップ S 5 ) 、 ブロックカウンタ B Cの値に Γ 1 j を加え てカウンタ値を更新し (ステップ S 6 ) 、 実行形式デー タ作成処理を終了する。 なお、 ステップ S 1 において指 令加工速度および指令ワイヤ送り速度を読み取るので、 加工途中において例えばオペレー タによる従来公知のォ ーバライ ド操作またはキ ーボー ド操作によ り これらパラ メータ値が変更された場合にも夫々のブロ ックでの消耗 ワイヤ長は常に正確に算出され、 従って、 スチッブ S 3 での加工可否判別の信頼性が高い。 [0023] そして、 図示しないパルス分配処理に移行して実行形 式デー タに基づいて各軸のサーボ回路にパルス分配し、 上記ブロックについての加工を行う。 [0024] その後、 C P U 2は、 加工プログラムの 1 ブロック を 読み取る毎に、 ステップ S 1 〜ステップ S 6を実行する。 そして、 ステップ S 3 において、 現在の残存ワイヤ長 (現在実行中の'ブロック に係る加工の終了時点における 残存ワ イヤ長) L が今回読み取られ次に実行予定のプロ ックでの消耗ワ イ ヤ長 1 に満たな く、 当該ブロック に係 る加工を最後まで実行する こ とができないと判別した場 合、 C R T表示装置に 「ワイヤを取り替えて下さい」 な どのワイヤ供給リ ールの交換を促す警告メ ッセージを表 示させ (ステップ S 7 ) 、 現在のブロックカウンタ B C の値を記憶する。 そして、 現在実行中のブロック に関連 する加工が終了すると、 放電加工を停止させるためのブ ロックエン ド停止指令を出力する (ステップ S 8 ) 。 こ の場合、 次のブロ ッ クに係る実行形式デー タ作成処理は 実行されない。 従って、 現在実行中のブロ ッ ク について のパルス分配処理の終了時点で加エブ□グラムの実行ひ いては放電加工が直ちに停止される。 すなわち、 今回読 み取つたブロックに関連する加工の実行が阻止ざれる。 [0025] この結果、 放電加工は、 ワイヤ不足を来した場合、 加工 経路の相隣る加工区間の境界すなわち一般には加工経路 が屈曲する加工経路上位 gにおいて確実に中断ざれ、 あ る加工区間の中間において加工が中断することはない。 [0026] 従って、 ワイヤ不足に起因して加工が中断した場合にも ワークの加工面に製品品質低下を招くような傷がつく こ とは決してない。 [0027] 上述の自動停止時、 オペレータは、 加工停止がワイヤ 不足に起因することを警告メッセージに基づいて認識で きる。 この場合、 オペレータは、 キーボー ドを操作して 加工開始点復帰指令を送出する。 C P U 2は、 これに応 じて、 加工中断位置に'停止したテーブルを加工開始点に 復帰させる。 次いで、 オペレータはワイヤ供給リールを 新しいものに交換し、 放電加ヱ璩による従来公知の自動 結線動作が完了すると、 キーボー ド操作によ り レジスタ R ( L ) に新しい残存ワイヤ長を格納すると共にレジス タ R ( 1 ) をク リアする。 C P U 2は、 非加工運転モー ドでテーブルを加工経路に沿って加工中断位置に戻した 後、 ステップ S 8で記憶したブロックカウンタ B Cの値 に対応するブロックから加エブログラムの実行を再開す _ る。 [0028] 次に、 本発明の第 2の実施例による放電加工方法を説 明する。 この実施例の特徴は、 加工開始前に、 加工途中 でワイヤが無く なるブロック (以下、 加工不能プロック という) の有無の判別および当該ブロックの特定を予め 行い、 また、 加工開始後には、 加工不能ブロックの直前 のブロックまでの加工を行うと共に加工途中においてヮ ィャ送り速度が変更されたときに加工不能ブロックの検 出を再度実行する点にある。 [0029] 第 3図を参照して、 加工不能ブロック検出処理を説明 する。 、 [0030] オペレータは、 ワイヤ供給リールを放電加工機に装着 する際、 第 1 の実施例の場合と同様、 ワイヤ送り速度お よび残存ワイヤ長に関するパラメータ /D, D, w 1 , w 2を入力した後、 キーボー ドを介してワイヤ不足検出指 令を入力する。 この指令に応じて、 C P U 2は、 上記 4 つのパラメータを読み取り (ステップ S 1 0 1 ) 、 これ らパラメータに基づいて残存ワイヤ長 Lを算出してメモ リ 3のレジスタ R ( L ) に設定すると共に指令ワイヤ送 り速度を当該メモリに記億する (ステップ S 1 0 2 )。 次に、 C P U 2は、 フ 'ロックカウンタ B Cに 「 0」 を セッ ト し (ステップ S 1 0 3〉 、 加エブログラムのブロ ックカウンタ B Cの値に対応するブロックの N C指令デ ータを読み取る (ステップ S 1 0 4〉 。 そして、 該デー タが加エブログラムの終了を指令するものであるか否か を判別し (ステップ S 1 0 5 ) 、 プログラム終了を示す ものでなければ、 第 1 の実施例の場台と同様に当該ブ口 ックでの消耗ワイヤ長を算出し、 このブロックの直前の プロック までの予測積算消耗ワイヤ長 (初期値は Γ 0 J ) - を記憶しているレジスタ R ( 1 , ) にこの算出値を加算 して該レジスタ R ( 1 ' ) の値を更新する (ステップ S 1 0 6 ) 。 [0031] 次いで、 C P U 2は、 レジスタ R ( L ) に記億した加 ェ開始時点での残存ヮィャ長 Lと レジスタ R ( 1 5 ) に 記憶した予測積算消耗ワイヤ長 1 , どを比較し、 残存ヮ ィャによって上記ブロックに係る加工が最後まで可能か 否かを判別する (ステップ S 1 0 7 )。 ワイヤ長 Lがヮ ィャ長 i ' よりも長く加工が最後まで可能であると判別 すると、 ブロックカウンタ B Cの値を更新し (ステップ S 1 0 8 ) ステップ S 1 0 4に移行する。 [0032] このようにして、 ステップ S 1 0 4〜ステップ S 1 0 8によって形成されるループを繰り返す。 この間に、 ス チップ S 1 0 7において、 予測積算消耗ワイヤ長 1 , が 加工開始時点での残存ワイヤ長 Lよりも長く、 従って、 今回ループで読み取ったブロックに関連する加工を最後 まで実行できないと判別すると、 C P U 2は、 「加工プ ログラム実行中にワイヤが不足します J などの警告メッ セージを予め表示する (スチップ S 1 .0 >9 )。 そして、 加工不能アロックを表す、 現在のプロックカウンタ B C の値をレジスタ Rに記憶ざせた後、 加工開始のために、 アロックカウンタ B Cの値を再度 「 0」 にセッ ト する (ステップ S 1 1 0 ) 。 なお、 スチップ S 1 0 9におい て、 加工不能アロックを表すブロックカウンタ値を警告 メッセージとともに表示しても良い。 オペレータは、 こ の表示を参照して、 加工不能ブロックがその終了時にあ つても不用意に加工を停止すると問題が生じるような性 質の加工 (たとえばスプライン加工) に関連するか否か を判断し、 必要ならば、 この段階で新しいワイヤ供給リ ールに交換する。 [0033] また、 上記ルーブ実行中、 ステップ S 1 0 5において 今回ループで読み取った N C指令データが加エブログラ ムの終了を指令するもので、 従つ :、 加工終了までワイ ャ不足を来ざないと判別すると、 C P U 2はレジスタ R にプログラムが終了するブロックを表すプロックカウン ' タ B Cの現在値を記憶させる (ステップ S 1 1 0 ) 。 [0034] 以下、 第 4図を参照して、 加工開始後の処理動作を説 明する。 [0035] 先ず、 C P U 2は、 第 1 図のステップ S 1 に対応する ステップ S 2 0 1 において、 加エブ口グラムの、 ブ口ッ クカウンタ B Cの値に対応するブロックの N C指令デー タと、 指令ワイヤ送り速度を読み取ってレジスタ R 1 に 記憶させ、 次に、 当該 N C指令データが加エブログラム の終了を示すものであるか否かを判別する (ステップ S 2 0 2 ) 。 プログラムの終了を示すものでなければ、 ヮ ィャ送り速度が変更ざれたか否かを判別し (スチップ S 2 0 3 ) 、 変更がなければ、 プログラムカウンタ B' Cの 値がレジスタ Rに記憶した加工不能ブロックを示す値に 達しているか否かを判別する (ステップ S 2 0 4 ) 。 力 Π ェ不能ブロック表示値に達しておらず、 従って、 スチッ プ S 2 0 1で読み取ったブロックに関連する加工が最後 まで可能であると判別すると、 指令移動量, 指令加工速 度および指令ワイヤ送り速度に基づいて当該プロックで の消耗ワイヤ長を算出して実際算消耗ワイヤ長を記億す るレジスタ R ( 1 ) の値に加算し、 実際積算値を更新す る (スチヅブ S 2 0 5 ) 。 さらに、 第 1の実施例と同様 に実行形式データを作成した後 (ステップ S 2 0 6 )、 ブロックカウンタ B Cの値を更新する (スチップ S 2 0 7 ) 。 その後、 1 アロック読み取る毎にスチップ S 2 0 1〜 S 2 0 7を繰り返し実行する。 ' [0036] 加工途中でヮ ヤ送り速度が増大変更された場合、 加 ェ開始前に一旦決定した加工不能プロック より前のいず れかのブロックの実行中にワイヤが不足する可能性があ る。 そこで、 ステップ S 2 0 3でワイヤ送り速度変更が 検出ざれると、 変更ざれたワイヤ送り速度に基づいて加 ェ不能アロックを再度検出する (ステップ S 2 0 8〜S 2 1 5 ) o [0037] この場合、 先ず、 実際積算消耗ワイヤ長を表すレジス タ R ( l ) の値を、 加工不能ブロックの判別に用いるベ く、 レジスタ R ( 1 , ) にセッ ト し、 また、 ブロック力 ゥンタ B Cの現在値をカウンタ Cにセッ ト する (ステツ ブ S 2 0 8 ) 。 次に、 現在実行中の加工動作とは別假独 立に、 カウンタ Cの値に対応するプロックの N C指令デ ータを読み取ってレジスタ R 2に記 ifする (ステップ S 2 0 9 ) 。 そして、 このデータがプログラムの終了を示 すものであるか否かを判別し (ステップ 2 1 0 ) 、 そう でなければ、 第 3図のステップ S 1 0 6に対応するステ ッブ S 2 1 1 において、 当該ブロックでの消耗ワイヤ長 を算出し、 この算出値を レジスタ R ( 1 , ) に加箅して このプロックに閬連する加工が実行された場合の予測積 算消耗ヮ ィャ長 1 ' を設定する。 [0038] 次に、 第 3図のステップ S 1 0 7に対応するステップ S 2 1 2 において、 残存ヮィャによ つて上記ブロックに 閲連する加工が最後まで可能であ るか否かを判別し、 可 能と判別すると、 カウンタ Cの値を更新した後 (スチッ ブ S 2 】 3 ) 、 ステップ S 2 0 9 に移行する。 [0039] このよ うにして、 ステップ S 2 0 9〜 S 2 1 2のルー プが繰り返され、 この間にステップ S 2 1 2において今 回ループで読み取ったブロックに閬連する加工を最後ま で行えないと判別すると、 第 3図のステップ S 1 0 9に 対応するステップ S 2 1 4に移行して警告メ ッセージお よび加工不能ブロ ックを表示し、 変更されたワイヤ送り 速度によ って加工を続けた場合での加工不能ブロックを 表すカウンタ Cの現在値をレジス タ Rに設定する (ステ ップ S 2 1 5 ) 。 [0040] また、 上記ルー プの実行中、 ステヅブ S 2 1 0 におい て今回ループで読み取っ た N C指令デー タがブ口グラム の終了を示すと判別する と、 第 3図のステップ S 1 1 0 に対応するスチップ S 2 1 5 に移行してレジスタ Rにフ' ログラムが終了するブロックを表すカウンタ Cの現在値 を言己億する。 [0041] ここで、 放電加工動作の説明に戻る。 ステップ S 2 0 4において、 プロックカウンタ B Cの値がレジスタ Rに 記億した加工不能ブロックを表す値と一致し、 従って、 加工を継続した場合にワイャ不足を来すと判別すると、 実行形式データを作成せずにステップ S 2 1 6に移行し て第〗 の実施例の場合と同様にブロックェン ド停止指令 を出力する。 この結果、 第 1の実施例と同様の加工経路 上位匱で加工が中断され、 製品品質低下を来すような傷 は発生しない。 加工中断後、 第 1 の実施例と同様にワイ ャ供袷リ ールの交換等を行う。 [0042] 上記第 1の実施例では、 各ブロックの直前のブロック 終了時の残存ワイヤ長と各ブロックでの消耗ワイヤ長と の比較結果に基づいて各ブロックの実行の可否を判別し たが、 これに限定されない。 例えば、 第 2の実施例と同 様、 夫々のブロックでの消耗ワイヤ長を順次加算して得 た積算消耗ワイヤ長と加工開始時点での残存ワイヤ長と の比較結果に基づいて判別しても良い。 [0043] また、 第- 2図において、 ステップ S 4をステップ S 2 の直後に実行し、 その後、 ステップ S 3でレジスタ R ( L ) の値が正であるか否かを判別し、 正であれば、 ス チップ S 5で実行形式データを作成するようにしても良 上記第 '2の実施例においても加工可否判別を積算消耗 ワイヤ長と加工開始時点での残存ワイヤ長との比較結果 に基づいて行う こ とは必須ではなく、 例えば、 第 1 の実 施例と同様に、 加工開始時点での残存ワイヤ長から夫々 のブロックでの消耗ワイヤ長を順次減箅して得た現在の 残存ヮィャ長を次のプロックでの消耗ワイャ長との比較 結果に基づいて判別しても良い。 この場合、 ワイヤ送り 速度が変更されたときは、 ステップ S 2 0 9〜ステップ S 2 1 5において、 現在の残存ワイヤ長を格納したレジ スタの値から夫々のブロックでの予測消耗ワイヤ長を順 次減じて加工不能プロックを検出する。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1. 加工開始時点での残存ワイヤ長を求める工程 ( a ) と、 数値制御プログラムを 1ブロック毎に読み取-るェ 程 ( b ) と、 前記工程 ( b ) で読み取つたブロックに 関連する指令情報に基づいて実行未了のブロックに閬 連する加工における消耗ワイヤ長を求める工程 ( c ) と、 前記加工開始時点での残存ワイヤ長と前記消耗ヮ ィャ長とに基づいて前記実行未了のブロックに閬違す る加工に必要なワイヤ長が残存するか否かを判別する 工程 ( d〉 と、 前記必要なワイヤ長が残存しないと判 別されたとき、 前記実行未了のブロック より前のブロ ックに関連する加工が終了した時点で加工を自動旳に 停止させる工程 ( e) とを備えるワイヤカッ ト放電加 ェ方法 2. ワイヤ供給リ ールをワイヤカッ ト放電加工機に装着 する際に前記ヮィャ供給リ一ルに巻回されているワイ ャの全長を求める請求の範囲第 1項記载のワイヤカッ - ト放電加工方法。 3. 前記指令情報は、 前記工程 ( b ) で読み取ったブロ ックに記述された指令移動量および指令加工速度と、 別途指令される指令ワイヤ送り速度を含む請求の範囲 第 1 項記載のワイヤカツ ト放電加工方法。 4. 前記工程 ( d ) での判別を、 加工開始時点での最初 のアロックから前記実行未了のブロックの直前のァロ ック までの積箅消耗ワイヤ量に基づい-て実行する請求 の範囲第〗 項記载のワイヤカツ ト放電加工方法。 5 . 前記工程 ( e ) において、 前記実行未了のプロック よ り前のブロックは、 前記実行未了のブロックの直前 のブロックである請求の範囲第 1項記載のワイヤカツ ト 電加工方法。 6 . 前記工程 ( e ) .において警告メッセージを表示する 請求の範囲第 1 項記載のワイヤカツ ト放電加工方法。 7 . 前記工程 ( b ) で読み取ったブロックに記述された 指令情報を実行形式データに変換する処理と、 該変換 処理で得た実行形式データに基づくパルス分配処理と を実行し、 前記工程 ( d〉 において前記必要なワイヤ 長が残存しないと判別したとき該判 si こ関連するァロ ックについての前記変換処理の実行を阻止する請求の 範囲第 1項記载のワイャカツ ト放電加工方法。 8 . 前記工程 ( b ) , ( c ) および ( d ) を加工開始前 に実行し、 前記工程 ( d ) において前記必要なワイヤ 長が残存しないと判別されたとき該判別に係るプロッ クを加工不能ブロック として検出し、 加工時には前記 工程 ( b ) で読み取ったブロックが前記加工不能プロ ックであるか否かを判別し、 前記加工不能ブロックよ り前のブロックに関連する加工が終了した時点で加工 を自動的に停止ざせる請求の範囲第 1項記载のワイヤ 力ッ ト放電加工方法。 . 加工中に指令ワイヤ送り速度が変更されたか否かを 判別し、 前記指令ワイヤ送り速度が変更ざれたとき、 現在実行中の加工に鬨建するプロ クより後のプロッ クを加工動作とは別個独立に 1 プロック毎に読み取り、 夫々のプロックでの前記変更後の指令ワイヤ送り速度 に応じた消耗ワイヤ長を算出し、 この算出結果に応じ て前記加工不能プロック検出を再度実行する請求の範 囲第 8項記载のヮィャカッ ト放電加工方法。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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